どうも、シンゴです。
これからブログを始めようと考えている方から頂く質問の中で、結構な頻度で聞かれるのがコレです。
なぜGoogleを意識した検索対策（SEO対策）をしなければならないのか？
そこでこの記事では、なぜ今は
SEO対策 ＝ Google対策
なのか、についてお伝えしてまります。
シンゴこの記事でわかること。
・実際の国内検索エンジンのシェア
・「SEO対策 ＝ Google対策」となっている理由
・検索市場の今後の見通し
実際の国内検索エンジンのシェア
もしかしたら「日本ではGoogle検索よりもYahoo検索の方が馴染みが深い方が多いので、Yahoo!Japanに好かれるのも重要なのでは？」と思われた方もいらっしゃることでしょう。
実際、私はクライアントさんや相談者さんの多くから、この様なご意見や質問を受けています。
とりわけ、50歳代以上の方からが多いですね。
これは慣れもあってか、昔からYahoo!Japanで検索されている方が今も結構多い証拠なんだなと思います。
実際に検索エンジンの国内シェアを見てみると最も高いシェアはGoogleの約76%ですが、Yahoo!Japanは約15%と、割とあなどれないシェアを有しています。※3番目はBing（マイクロソフト）の約8%
このシェア比率は日本独特で、Yahoo!が今これだけのシェアを持っている国は、むしろ珍しいんですね。
アメリカを例に取るとシェア比率はGoogleが88%、Bingが6%、Yahoo!が3%、となっています。
これを見ても、いかに日本でYahoo!Japanが根強い人気を持っているかがわかります。
そしてこの結果から「GoogleをメインにSEO対策するのはわかったけど、Yahoo!Japan対策も重要なんじゃないの？」という声が聞こえてくるのも当然だと思います。
そして「両方の対策とか面倒くさそう・・・」と言う声も（笑）
でも、ご安心ください。
そんな日本の検索事情ですが、SEO対策は「Google対策」のみでOKなんですね。
ですので、まずはその疑問を解消しておきましょう。
「SEO対策 ＝ Google対策」となっている理由
なぜGoogle対策だけでOKなのかと言いますと、それは、Yahoo!JAPANの検索エンジンがGoogleから技術提供を受けて運営されているので、実質Google検索だと言っても良い状態だからです！
2010年7月27日にGoogleがYahoo! JAPANに検索技術をライセンス提供することを発表し、ここから日本国内ではGoogleとYahoo!の検索両方が同一の検索アルゴリズムを使っています。
なのでGoogle検索対策は、イコールでYahoo!JAPANの検索対策になるんですね。
何より重要なのは、日本での検索シェアがこの2社で約9割となっている事実です。
つまり日本国内の検索エンジンシェアは実質的にGoogle１強状態なので、Google検索対策がそのままネット検索対策（いわゆるSEO対策）になるのです。
以上の事から日本国内向けのブログ運営では、Googleに高評価されるポイントをしっかり押さえる必要があるのです。
地域密着型のビジネスはGoogleマイビジネスも活用しよう
Google検索はどんどん進化しています。
例えば地域検索は、Googleマップと位置情報を使って、その検索地域に合わせた情報が表示されるようになりました。
少し前までは地域名で検索をかけても全く関係が無いサイトが上位表示されてしまいましたが、今は本当に精度が上がって、その地域で実際にあるお店のHPなどがちゃんと表示されるようになっています。
これは凄い進化です。
そして、この地域検索を、地域密着型のビジネスはもっと活用すべきだと思います。
具体的にはGoogleマイビジネスへの登録ですね。
これをするだけで、地域検索で相当有利になると思います。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
一部有償サービスもありますが、原則は無料で使えますので、ぜひ活用をしてください。
登録作業はガイダンスに従ってやれば、そんなに難しくありません。
積極的に活用していきましょう！
検索市場の今後の見通し
先程も申し上げた通り、Google検索はどんどん進化しています。
なので今は積極的にGoogleのサービスを使っていくべきです。
そしてGoogleをしっかり活用することこそが、ブログで成功する秘訣となります。
しかし一方で、こういったサービスを使う我々は、常に注意しておくべきことがあります。
それは、これからもずーっとネット検索の雄がGoogleであると思ってはいけないということです。
かつて検索市場はYahoo!が強かったのがGoogleにとって代わられた様に、これからもGoogleが王者であり続けるかどうかはわかりません。
実際、この記事を書いている2022年1月現在、ブロックチェーン技術を使った新たなウェブサービス「web3.0」が普及し始めました。
この「web3.0」がGoogleを始めとするビックテック群「web2.0」を押しのけて、新たなwebの覇者になるかどうかはわかりません。
しかしイノベーションは常に起こっており、下剋上はありえます。
なのでネットでビジネスをしていくなら、この技術革新「web3.0」の情報にしっかりアンテナを張っておいた方が良いでしょう。
まとめ
今は「SEO対策 ＝ Google対策」なので、全力で取り組みましょう。
しかし「web3.0」の登場で、この先も同じとは限りません！
ネットでビジネスをしていくなら、最新の検索市場動向には常にアンテナを張っておきましょう。
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