どうも、シンゴです。
ブログの記事数がある程度溜まってくると、次に気になってしまうのがカテゴリー分けだと思います。
また、そもそも「カテゴリー分けとは何か?」と思われる方もいると思いますので、このページではGoogleのサイト評価の視点から、ブログのカテゴリーについて解説してまいります。
この記事でわかること
・カテゴリーとは何か?
・カテゴリーの考え方と、それを踏まえたサイト構造
・ブログ初心者のカテゴリー名の適切な付け方
カテゴリーとは何か?
カテゴリーは「同じ種類・性質のものが含まれている範囲・区別されたもの」という意味を持った単語です。
自動車を例に説明すると、自動車の中にも大型車・普通車・軽自動車・二輪車などが存在しますが、これらは全て「自動車」というカテゴリーに分類することが可能です。
つまり、カテゴリーに属させることで、同じ性質を持ったモノやコトを1つにまとめることができるのです。
ブログにおいても、1つの大きな定義の中に細分化された記事をまとめることで、訪問者さんが見やすくなったり探しやすくなります。
ユーザビリティが向上するんですね。
またブログ管理者側も管理がしやすくなります。
双方がわかり易くなりますので、カテゴリー分けは整理整頓の意味でもやる方が良いでしょう。
Googleのサイト評価の視点からカテゴリーを考える
次にカテゴリーをSEO対策の視点、つまり「ブログがどのようにGoogleに評価されるのか?」という視点からカテゴリーを考えてみましょう。
これを理解してもらえれば、同時に「どのような検索ボリュームのキーワードを狙って記事を書けばいいのか?」も意識できるとようになると思いますので一石二鳥です。
Webサイト(ブログ)の構造と検索ボリュームの関係
Webサイト(ブログ)は、一般的に「ピラミッド構造」で作られます。
大まかに言えば、下の図の様な構造ですね。
上からトップページ ⇒ カテゴリー ⇒ 個別記事ページ と、この三段階となっています。
次に各ページの役割についても把握しておきましょう。
- トップページ ⇒ Googleからの評価を最終的に受け取るページ
- カテゴリーページ ⇒ 個別記事ページの評価を束ねるページ
- 個別記事ページ ⇒ 検索エンジン(Google)から直接評価されるページ
では、なぜWebサイト(ブログ)はピラミッド構造であるべきなのでしょうか?
それは、まず個別記事ページが検索エンジン(Google)から直接評価を受け、その「個別記事ページの評価」がカテゴリーページに集約され、最後に「カテゴリーページへ集まった評価」がトップページに集約され、最終的なサイト評価を受けるようになっているからです。
ピラミッドよろしく、上に行くほどパワーが強まっていくイメージですね!
この評価構造を、最初に押さえておきましょう。
検索ボリュームを意識したカテゴリー名を付けよう!
では上記のサイト構造を踏まえた上で、カテゴリー名はどのように付ければよいでしょうか?
その答えは、あなたが取り組むジャンルで比較的検索ボリュームのある象徴的なキーワードを選ぶと良いでしょう。
具体的には、ブログを始めたばかりの方は検索ボリュームが1000~1万くらいあるキーワードをカテゴリー名に使うと良いと思います。
例えばこのブログを例にすると、カテゴリー「ブログの書き方」は、検索ボリュームが1000~1万あったので選んでいます。
検索ボリュームの調べ方はこちらの記事をご参考ください
単語のビックキーワードを選んだ方が見た目の文字映えは綺麗ですしスッキリしますけど、残念ですが、検索ボリュームが1万以上あるビックキーワードを選んでも大きいサイトに負けてしまって、カテゴリーページで検索上位は狙えません。
せっかくパワーが集まるページなのに、これではもったいないと思いませんか?
少しでも検索にひっかけたいのなら、見た目よりも実を取るべきだと私は思います!
ぜひ適当には付けず、検索ボリュームを意識したカテゴリー名を名付け、カテゴリー分けをするようにしてください。
まとめ
ブログを始めたばかりの人は、検索ボリュームが1000~1万くらいのキーワードでカテゴリーページを作り、検索ボリュームが100~1000の複合キーワードで個別記事を書きましょう!
先ほども申し上げた通りWebサイト(ブログ)はピラミッドよろしく、上に行くほどパワーが強まっていきます。
逆を言うと、上を支える土台となる個別記事が多くなければ、カテゴリーページ、そしてブログそのものの評価に繋がっていきません。
ですからカテゴリー分けを最初から意識しながら、まずは個別記事をしっかり書き溜めていきましょう。