どうも、シンゴです。
私は皆さんに個人ブランディングをするのに最も適したのはブログだとお伝えしています。
ただこういうお話をすると必ず「今はブログよりSNSの方が重要なんじゃないの?」というご意見を頂きます。
そこでこのページでは、なぜ私が「SNSをビジネスプラットホームにしてはいけない」と言っているのか、その本意をお伝え致します。※あくまで私見です。
私は決してSNSがダメだと言っている訳ではありません!
むしろSNSは集客手段としてしっかり取り組むべきですし、活用すべきです。
結論を先に言ってしまえば、どこまで行っても「SNSは集客の為に使うツール」であるということと「特定のSNSに依存するのはとてもリスクが高い!」ということを強くお伝えしたいのです。
それでは、具体的にお話ししてまいります。
このページでわかること
・SNSをビジネスプラットホームにしてはいけない理由
・特定のSNSに特化してしまうリスク
・ビジネスプラットホームは独自ドメインを持ったHP一択の理由
・集客手段としてSNSはとても優秀!
SNSをビジネスプラットホームにしてはいけない理由
改めて、「今はブログよりSNSの方が重要なんじゃないの?」という意見に対して、私の見解を述べさせて頂きます。
と、その前に、
一応、私は過去にFacebookとTwitterでそこそこの実績を出していますので、SNSについてはそれなりに詳しいつもりです。(^^;)
私の過去の実績についてはブログの自己紹介ページで詳細に語っていますので、まだご覧になっていない方は、そちらをご覧になってからこのページを読まれることをお勧めします。
根拠なく、このページの意見を書いている訳ではないことをご理解頂けると思います。
話を戻して、
確かに今はSNS全盛なので、「今はブログよりSNSの方が重要なんじゃないの?」というようなご意見が出るのは当然だと思います。
実際、ブランディングのスピードについては、波に乗ればSNSアカウントの方が早いでしょう。
収益化も、YouTubeを筆頭にどんどんやり易くなってきていますよね。
しかし、だからと言って、やり易さ重視でSNSに傾倒してしまうのは経験上からも正直危険だと私は思っています。
理由は、リスクマネージメントの面から見るとSNSはあらゆる面でリスクが大きいからです!
SNSのリスクとは?
あなたは、「SNSのリスク」と聞いてどんなことを思い浮かべましたか?
おそらくですが「炎上」が真っ先に頭に浮かんだのでは?
確かにそれも、とても大きいリスクですね。
ですが私は、もっと根本的な事で危惧しています。
その危惧とは「SNSアカウントは自分の持ち物では無い!」と言うことです。
そう、SNSアカウントはどこまで行っても「SNSを提供している会社の持ち物」なのです!!!
これが、ビジネス上の大きな問題だと思っています。
具体的に言うと、2つ問題点があります。
リスクその1:SNS提供会社がアカウントの生殺与奪権を持っている
1つ目は、SNS提供会社がアカウントの生殺与奪権を持っているリスクです。
つまり、SNSを提供している会社の心持ち一つで、利用者を如何様にでもコントロール出来てしまうのです。
最悪は、いきなりアカウント凍結なんてことも・・・。
典型的な例はTwitterの頻繁に行われる利用規約の変更ですね。
これ、本当に利用者が振り回されます。
酷い時など年に4回くらいあって、その度にアカウントの大凍結祭りが発生しています。
私もこれに大いに振り回されたので、それまで稼げていたTwitterアフィリエイトを止めました。(-_-;)
利用者の利便性と安全の向上と言えば聞こえは良いですが・・・
ある日突然、そこそこ稼げていた自分のアカウントが理由もわからずに凍結喰らって使えなくなってしまうショックは無茶苦茶デカいですよ!!!!(T_T)
他にも有名な所では、、数年前ですがYouTube広告の規定がいきなり変わってひと騒動になりました。
フォロワー数や再生回数が規定に届かないと広告収入が付かなくなるという改悪で、多くの駆け出しユーチューバーが涙を流しました!
数十円単位でも、、広告収入が得られるからこそモチベーションが保てるのにこれはあんまりだななあ、、、と思った次第です。
つまり、SNSではいきなり規約が改定されたり、その時の時勢で求めらるコンプライアンス変更によって、それまで積み上げてきた努力が水の泡になる可能性がある、のです!!!
それも、けっこう頻繁に・・・。
これ、けっこうヤバいリスクだと思いませんか?
リスクその2:SNSサービス自体が終了してしまう可能性
2つ目は、SNSサービス自体が終了してしまうリスクです。
そんなことあるの?
と思われたかもしれませんが、
新しいサービスが生まれて、古いサービスが淘汰されるのは世の常です。
実際、SNSの世界でもずっと起こってきました。
直近で例を挙げると、Google+(グーグルプラス)が、2019年にサービスを終了しました。
あの、天下のGoogleが運営していたSNSですよ!
私はこのニュースを知った時、Googleほどの超巨大企業が運営するサービスですら終了するリスクがあるのだと、改めてネットの世界の目まぐるしい栄枯盛衰に驚いたものです。
ですから、今をときめくTwitter,Facebook,line,Instagram,などのSNSサービスが、永遠に存在すると考える方が間違っていると思うのです。
実際、一時期Twitterは、その当時新興勢力だったFacebookとLINEに押されてかなりヤバいところまで追い込まれた時期もありました。
なので、全く新しい凄いサービスが生まれたら、一気に今の地位を失う可能性があるのです。
唐突な世代交代が発生した時に特定のSNSにビジネスを依存していたら、一気にビジネスの柱を失うことになります。
これも、物凄いリスクだと思いませんか?
ビジネスプラットホームは独自ドメインを持ったHP一択!
以上の理由から、私はSNSをネットビジネスの中心とする、すなわちプラットホームとしてしまうのは大変危険だと考えています。
SNSを運営する各社も、利用者を増やすために収益化しやすい体制を整えてはいますが、これらのアカウント消失リスクと照らし合わせると、私は決してマストな選択とは思えないのです。
そして、だからこそ、ネットビジネスのプラットホームには、独自ドメインを持ったホームページの方が断然良いと思います!!!
なぜなら、ドメインを所有している限り、そのホームページ(ブログ)は永遠にあなたの所有物だからです。
時代が変わって技術革命が起こり、ネットの見方が3Dや立体表示などに大きく変わったとしても、あるいは攻殻機動隊の世界の様に直接脳とネットを繋ぐようになったとしても、ネット上の住所たるドメインはネットの構造上、絶対に無くなりません。(※全く新しいインフラになったら話は別ですが)
だからこそ、ビジネスのプラットホームは存在が消される事の無い「独自ドメインを持ったホームページ(ブログ)」が、絶対に良いのです!!!
私は、少なくともそう思っています。
まとめ:SNSは集客ツールとして使う!
SNSはブログへの集客ツールとして使いましょう!
ちょっと仰々しく結論付けましたが、私は決して「SNSはダメだ!使うな!!!」と、言いたい訳ではありません。
むしろ今の時代、SNSを使わない方がどうかしています!
私が言いたいのは、ネット上のビジネスプラットホームをある日突然消える可能性があるSNSアカウントにするのは危険だということです。
そして、SNSと独自ドメインを持ったホームページは、賢く上手に使い分けるべきだと言いたいのです。
ビジネスのプラットホームにはホームページ(ブログ)を据え、そこに誘導する集客にSNSを活用する。
これが正しい使い方だと思っています。
以上、ご参考になれば幸いです。